お気持ち表明のブログ

ツイッターで書けないことを書こうと思います

一般プレイヤーが家庭用賞金首になるまでにやっていたこととお気持ち。2/2

乱文、長文、お気持ち文注意。20段~賞金首まで。

最初に

 

こんにちは。椎名りるあです。

この記事ではギルティギアXrdRev2で一般雑魚プレイヤーが家庭用賞金首になるまでにやっていたこととお気持ちを書いています。

20段までの記事はこちら。

ri-ru-ria.hatenablog.com

記事の方針や私の格ゲー経験なども書いているので読んでいただけると幸いです。

繰り返しになりますが記事を書くにあたり以下のことを意識しています。

  • できるだけ具体的に書く
  • その時の気持ちもできるだけ書く
  • 時系列順でどう解決?したかも書く

 

 

なお、前回の記事よりも

さらにお気持ち成分がさらに増えています。お気持ち文が苦手な方は読まないでください。

 

 20段~22段まで(2018年12月~2019年2月)

2018年12月23日にKVO がありました。とても楽しかったです。(こなみ 

チームを組んでくれた方々ありがとうございました!

KVOや知人に刺激をうけたこともあり、さらにギルティを頑張ろうと決意します。

頑張るにあたって、目標を立てました。それは

1年間で家庭用賞金首になることです。

グラブルVSの発売が2020年だったことと、知人の「ジャム使ってるし、1年間くらいやればいけるんじゃない?」と言われて期間を決定しました。グラブルVSは結局やってませんが…

当時の自分は、正直なところ「1年間やっても賞金首とか無理でしょ…」って思ってましたが、「ギルティ楽しいし、目標あったほうがいいよね」ということで目指すことにしました。それにあたって以下の誓約をつけました。

  • (できるだけ)毎日触る
  • 週に1回強い人の動画を見る
  • ランクマの最終戦twitterにアップして次の日に見る

1つ目は非常にわかりやすいですね。飲み会などがない日以外は必ず触るようにしました。酒が入ってまともにゲームができるわけがねえ…

2つ目は休日にジムで1時間ほど走っていたのですが、その時間を有効に活用しようとしてできた誓約です。動画もきちんと見なきゃなーとは思っていたのでちょうどよかった。

3つ目は自分の動きの復習をするときに温まった頭で見るのではなくて、次の日の多少冷静な頭で考えようと思ってできた誓約です。大体昼に見ていました。Twitter便利だな!ランクマをしなかった日は上げていません。

現実の生活と両立できるようにできた誓約が多いですね。どこかで見ましたが、続けることが一番大事らしいのでこのような形になりました。

 

KVO明けの時の動画がこちらです。

KVO明けの時の動画

19段やんけ!とかのツッコミはやめてください。段位が下がったんです…

 

22段になれたあたりの動画がこちらです。

22段時の動画

 

さて、上記の2つの動画を比較してジャムの崩しで大きく違うことがあります。

お気づきになられたでしょうか。

 

そうですね。

22段の時はダストをめちゃくちゃ振ってます。

この時期にも私の精神的な変化がありました。それは、

 

「舐めプ」はしてもいい と考え出したことです。

 

前回の記事にも書いていましたが、私はそれまでどこかで見た

ダストは立たれるからやらない方がいい、ただの舐めプ

という言葉を信じていました。マナー違反だからやったらいけないと。

あるいは、

自身の成長につながらないからやらない方がいいよ!

という論調ですね。補正切りもこの「舐めプ」に入っていることが多い気がします。

 

ただある日Twitterランドで今日の格ゲー大喜利を見ていたところ、

 ラムレザルが2S>2HSを連打してくることに怒っている人が叩かれてました。 この話定期的に上がってません?

(叩くことの是非は一旦横に置いておいて)

叩かれている事を自分は不思議に思っていました。

理由は単純で、

2S>2HS連打って「舐めプ」やん?舐めプってやったらいけないんでしょ?

って思っていたからですね。

 

叩いている人曰く、

「食らう方が悪い、FD張れ。」

「勝つためには相手が対応してこない行動をし続けるのは当然」とのことでした。

 

それを見た私はこの時は

「確かに、勝ちに行く行動が舐めプってことはないわ」と思えました。やられたらめちゃくちゃムカつくけど。

これまで同じような議論を何度も見てきているはずなのですが、この時はそう思ったんですね。

おそらくですが、賞金首になるという無謀だけど具体的な目標を掲げていたので、少しでも勝つためにどうすべきか、という目線でこの状況を見ることができたからだと思います。そう思えなかったら勝つための意識がないとかそういうことを言うつもりはないです。あくまでも私自身の自己分析です。

 

さて、前回の手癖の話と同じような流れになってきましたがその通りです。

ここからダストを使い始めます。

また、当たるなら何度も同じ行動をすることも覚えます。

 

個人的に当たるならの部分が非常に重要だと思います

当たらないなら他の行動をするこの判断ですね。

 

ギルティ始めたてのころだと、

当たらないからやめて違う選択肢を選ぶということができなかったと思います。

なんで当たらないんだよ!!ってキレてる自分が簡単に想像できます。

 

なのでダストをもっと早く使っていればよかったのかというと、そうでもないと思っています。起き攻めの択が増えたことにより、相手のダストへの意識を減らせたからこそダストが当たっているのだろうと思っています。

 

ダストでしか崩してない、補正切りでしかダメージを稼いでない、というのなら成長しないよなぁ…そういう意味だったのかぁ…と今なら思えます。今なら

 

この時期に行っていたことと意識していたことは以下になります。

起き攻め・崩し

◆起き攻め・崩し◆
  • 投げ
  • 5K>投げ
  • 5K>2K>5K
  • 5K>2HS>投げ
  • 5K>5S>5HS>2HS>2D>爆蹴>百歩
  • 2HS>2HS>2HS>・・・あたったら2D>ホチPP
  • なにか>爆蹴>足払い
  • なにか>爆蹴>足払いキャンセル>強化逆鱗
  • J2K>2P連打>2D or J2K>RC>~
  • 2K連打>6HS
  • 詐欺飛びJHS>5K or 2K
  • 5K>近S>遠S>JP連打>JHS>5K~
  • 低ダ>JP>JP>JHS~
  • なにか>ダスト
  • 画面端サイシンクリーン>めくりJHS
  • 5K>5HS>~

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また選択肢が増えました。

増えたのは上でも書いたダストと暴れ潰しである5K>5HS、サイシンクリーンからのめくりです。

さらっと書いてますが、暴れ潰しの選択肢が出てきたのは

5K>投げに対して暴れてくる相手が増えたのでなにかないかなあと思っていたところ別ゲーで同じような連携をみてこれだ!と思って採用しました。

なお、このダストですが、アケでもくらう人はくらいます。安心して、撃とう!!ちなみに私はダスト立てません!ポチョやメイのダストでも無理です!

画面端サイシンクリーンからのめくりはシンプルに強いです。

また、前回コメントし忘れていたのですが、詐欺飛びでちゃんと毎回詐欺れているかどうかは怪しいです。でもそれっぽい行動をするとどうやら相手は委縮してくれるんですよね。

立ち回り

◆立ち回り ◆ 
  • ダッシュ>近S
  • 低ダ>JHS or JD (めくり気味に着地)
  • 通常ガード(ぼったち・ぼっしゃが)
  • 6HS
  • 2S
  • 龍刃黄キャン
  • 低ダ逆鱗
  • ダッシュ>FD> 再ダッシュ or 低ダJHS
  • 2D
  • 百歩・裏回り
  • ジャンプして相手を挟んで反対側に着地

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立ち回りは特になにか新しくやり始めたとかはないです。あえていうなら2Sを使う頻度が減り、2Dを使う頻度が増えたくらいでしょうか。

コンボ

◆コンボ ◆ 
  • 投げ>JK>JS>JK>JS>JHS>剣楼閣>逆
  • 投げ>JS>JS>JHS>龍刃>剣楼閣>逆鱗
  • 5S>5HS>2HS>2D>ホチPP or サイシン
  • 5K>2HS>2D>ホチPP or サイシン
  • 6P>5S>JD>龍刃>逆鱗
  • 中央百歩ch>キャラによる>ホチPK>~百歩千里拾ってサイシン
  • 6HSch>百歩千里~

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投げ>JS>JS>JHS>龍刃>剣楼閣>逆鱗とついに向かい合います。

きっかけは動画を見てくれた方がやりましょう!とアドバイスをくださったからです。「ついに向かい合う時が来たか…」と思い、毎日1~2時間くらい練習をして1週間がたっても60%位しか成功率がなかったのですが、実践投入しました。いまだにできません。なんでできないんや…

防御

◆防御◆ 
  • 通常ガード(雰囲気、中段は全部当たる)
  • 6HS連打(足元無敵ヤッター)
  • リバサ剣楼閣
  • リバサ鳳凰
  • FD>ジャンプで逃げる
  • ガーキャン
  • 脳死2P暴れ
  • バーストは確定ポイントを狙う、ダウン後に行う

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リバサ剣楼閣とも向き合い始めました。難しくないですか??

リバサ鳳凰昇はこの頃から明確に意思をもって打つようになりました。

リバサで無敵技打つのって「舐めプ」でしょ。みたいな論調を見たことありませんか?詐欺られたら終わりでしょ!って感じで。

たしかそれに引きずられてあまりやっていなかったのだと記憶しています。その思い込みがなくなったので迷いなく打っています。詐欺飛びされてないんだからやればいいのに…という思考回路に当時ならなかったのはなぜなんでしょうね…

バーストを脳死で撃つのはこのあたりからやめています。バー対してくる人が増えたので…でもよく花火をあげてしまう

意識していたこと

◆意識していたこと◆ 
  • 2D>朝凪をちゃんと最速でする
  • 相手をみて、飛んできそうなら6Pを押す。外してもめげない。押せたら自分をほめる。
  • 手癖は悪ではないので、ボタンは最速で押せるようにする。迷わない。
  • それっぽい行動ができれば自分をほめる。行動が止められても気にしない。
  • 殺し切り判断をする。ミスしても気にしない。
  • 相手が対応できない行動は繰り返してもいい
  • 相手を舐める

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意識していたことは増えました。

ゲージを使った殺し切りの判断をきちんとしだしたのはこの頃からです。

さて「相手を舐める」ですが、結構重要なことだと思っています。どうせこれやってくるだろ!とか、どうせ見えへんやろ!といった意識で強気で技を振ることに対応しています。

日和って動きが悪くなる方がマズイのかなあと思います。心の余裕も出ますしね。

相手が対応してきたら相手がうまいので素直にゴメンナサイしてました。 

22段になるまでのまとめ 

22段になるまでのまとめ
  • 「舐めプ」をするようになった
  • リバサ無敵技をするようになった
  • バーストを確定ポイントなどで使うようになった
  • すこしコンボ更新

22段にもなってやっとリバサ無敵技を使いだすとか引きますね…でも躊躇わなくなったのは本当にこの頃なので… 

 

22~23段停滞期(2019年3月~2019年7月)

 ※ほぼお気持ち文です。内容があるわけではないので

お気持ちが嫌いな方は読み飛ばすことをお勧めします。

全然勝てなくてメンタルが歪みまくっていて、そのあと回復した。

とだけご理解ください。

 

停滞期の真ん中くらいの対戦はこんな感じです。

 

 

 

クリックで展開 ※お気持ち成分多め

 

さて、ここにきて再び勝てなくなり昇段しなくなりました。

23段には一時的になれましたが…

また体感ですが段位を戻すのも以前より苦労するようになりました。この時期の大半が20段だったと思います。

これまで中途半端に勝ってきたので余計な自信もついてしまったのでしょう。

そのためこれまでの落差で常にイライラし続けていて、精神状態も歪んでいきました。

 

でも勝てない状態をなんとかしたくて、ネットで見かけた

「初中級者のためのアドバイス記事」とかを読み漁ってみたり、

「初中級者向けキャラ対策の記事や動画」を手当たり次第に見たりしました。

 

が、そういうのを読んだ(見た)自分が思ったことは、

「綺麗ごとしか書いてない。才能のある人の言うことは違うね!

「本当の初中級者のレベルをわかっていない。初中級者のできることを書け。上級者の能力を持っている前提でできることを書くな」

「対策をやろうとしても潰されたりしてできないから、その解決方法を探しているんだが??」

 みたいな感想しか出てこず、さらに拗らせてました。

 

当時のTwitterで不快になっていた方、申し訳ないです。

いや本当どんだけ拗らせてんねん… お前は今もだろといってはいけない

 

それなら見るのをやめればいいのに、やめても成功体験が積めるわけではないし、

自分で解決ができないのでさらに記事を探しに行ってさらに気持ちが歪んでいく…

この感情わかる人多いんじゃないでしょうか…

 お前もきれいごとばっかりの記事書いとるやんけ!っていうブーメランが刺さっているのは気にしないことにします。

 

しかも

格ゲーって努力だけで才能関係ないから良いよね!

っていうのをよく聞くんですが、結果が出せてないと思っている自分からすると

逆に自分なりにやってきてことを全て否定された気がして余計に拗らせちゃうんですよね。愚痴っていると、「努力すれば大丈夫!」とか言われるんですけど、拗らせちゃってると「今までの自分のやってきたことは努力じゃないと??」としか思えないんですよねぇ…難しい…

 

 こういう感情になるとプレイ中もイライラしっぱなしで自分の失敗だけに目線がいってしまい、相手の行動とかに目線が行かないんですね。

そしてさらに負けが込んでいき、イライラが止まらなくなるという負のスパイラルに入っていました。

 

(書こうと思ったらいくらでも書けるが) 

お気持ち表明はこの程度にしておいて、

私の場合はこの状況から脱出したのもこの拗らせ感情でした。

 

格ゲーが努力だけの訳がねえだろ!才能が必要に決まってんだろ!と思ったのがきっかけです。

 

こんな感じで拗らせていた時に、

じゃあ自分は才能がないのに何で勝てなくてキレてるの??もしかして実は自分に才能があるとか思ってるの??バカなの??

 

って自分自身で思ったんですね。自分自身で思ったことなので響きました

他の人に同じことを言っても響くかはわかりません。

言い方を綺麗にすると、他人と自分を比べても仕方ない。自分は才能がないんだから、自分のペースでやれることをやっていくしかない。ということですね。

 

これで自分のメンタルが回復します。

というわけで、

才能のない自分がそれを認めた上でどうやったら強くなれるか、賞金首になれるか。

をもう1度考え直して実行することにしました。

22段~23段停滞期から脱出までまとめ 

22段~23段停滞期から脱出までまとめ
  • 焦りと負けが込みすぎてメンタルがやられてた
  • 「格ゲーは才能が必要であること」を自覚することで冷静になることができた

いろいろと意見はあるかもしれませんが、私には「格ゲーは才能」という言葉がしっくり来ましたし、事実メンタルが回復しました。

また、じっくりと焦らずに取り組めるようになりました。

 

 

 

23段~賞金首(2019年8月~2019年12月)

拗らせまくっていたメンタルが回復し、

もう1度、自分がどうやったら賞金首になれるかを考えなおしました。

自分は才能がないので手段は選んでいられません。

そしてメンタルも拗らせている余裕はありません。

その結果以下のことを意識、実行するようにしました。

  • 自分ができそうなこと、できないこと、やったほうが良いことの洗い出し
  • 格下を狩れるようにする
  • ランクマで対戦した相手全員に関してメモを取る
  • 自分より少し上の人の動画を見るようにする

それぞれどのような意図があったのか、どのようなことをしたのか、を示します。

 

自分ができそうなこと、できないこと、やったほうが良いことの洗い出し 

今一度冷静になって、洗い出しをしました。

できないことはやらないことにして、

できなくても自分自身のメンタルに響かないようにしました。 区分けとしてはこうです。

自分ができそうなこと

殺し切りの判断、コンボの完走、リバサに持続の長い技を重ねる、確認なしの行動

自分ができないこと

ファジーガードや仕込みなどのテクニック、見てから系の対策、トレモで他キャラを使って行う複雑な連携対策、単発確認

やった方がいいこと

対空の判断、崩しパターンの強化、コンボの火力向上、動作として簡単な対策

 

だいぶ抽象的ですが、これらは具体的になにかをしたというよりは

実際にこのあと対戦→メモ→トレモのサイクルを回すうえで、

何をすべきか、何に注目すべきかの指標にした部分が大きいのでこの抽象度になっています。

今の自分で無理なことはやらない。

やるべきことは他にあるから、固執せずさっさとあきらめて切り替える。選択と集中です。

 

 

格下を狩れるようにする 

これは、実際に初狩りをするというよりは意識として、

 

「格上になんとか勝とうとする」のではなく、

「同段位か格下に確実に勝つ」ことを意識しました。

つまり、今何段か?を気にするのではなく、何段にならすぐに戻ってこれるか?を自身の指標にしようとした、ということです。 

単純なんですが、これを意識していなかった私はよく格上に何度も挑んではランクを下げていました。

当然相手がうまいのでこちらは何もできずに負けてしまうことが増えます。

すると成功体験が積めずにメンタルがまた拗れてしまう恐れがでます。

もし格上に勝とうとすると、勢いや運ゲーで勝つしかありません。これだと勝っても負けても得るものが少ないのであまりメリットがないです。これを避けたいのが1つ。

また、格下に確実に勝てるようになるとすぐに段位を戻したり、段位維持ができるようになり、成功体験が確実に積めることが見込めます。メンタルに非常にいい。

 

このことを意識したことで、良かったことがあります。

同段位や格下と戦う機会が増えたことで、対戦中にいろんなことを試すことができるようになりました。また、効果も確かめやすいです。よく言われていますね。

 

ちなみに同段位や格下に確実に勝つ方法?ですが、

私は徹底的に自分が不用意な技を振らないようにしました。

不用意な技とはガードされるとダウンやコンボ、起き攻めが確定してしまうような技ですね。だと「めり込み気味6HSや回り込み、遠い位置からの低ダ」でした。ほかにもあると思いますけど。よく聞く言葉では「リスクのある行動をしない」ということでしょうか… 

 

もし振る場合は

振りたいタイミングよりも2テンポほど遅らせたり、

(相手が何かしてたらガードできる)

ダッシュ>FDをして相手の牽制技を誘ってから出していたり、

誘っていると書いていますが、相手の技が出たことは確認していません。雰囲気!!

ゲージがあってフォローが効くときにだけ

出すようにしていました。 

 

技を不用意に振らなくなると様子見が増えたり状況が動かなくなることが多く、動きたくなることが多いのですが、そこは動きたくなるのを我慢して、相手を飛び越したり、バクステ>前歩きをしたり、J2Kをしたりして誤魔化していました。

そうすると相手が不用意に動いてくれて、楽できたことが多くありました。

(ソルが何を思ったがGVやライオットを急に撃ってくるみたいな)

様子見が強いってこういうことか…と初めて感じました。

 

書いていて初めて気が付きましたが、

このようなリスクの少ない立ち回り方?を覚えられたのは大きな効果ですね。

 

最後に、格下格下と書いてますが、実際に格下かな?と思って対戦していると自分より上手いか同格です。動画を見るとわかります。自分の実力を客観視できていませんでしたね。

 

 

ランクマで対戦した相手全員に関してメモを取る

読んで字のごとくですが、

ランクマで対戦した相手全員のPSID、段位、キャラ、対戦中の動きや自分の感想を対戦が終わるごとにipadでメモしました。最終的には300人分くらいになっています。割と暴言も書いてますが、そのまま載せてます。ゴメンナサイ。

 

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ランクマ対戦メモの一部。黒塗りのところはPSIDが書いてあります。

書き始めた理由ですが

「自分はキャラ対策とかよくわからないし、できないことがわかった。だったらせめてできることは人対策しかない」と思ったからです。

 

ランクマにいる人って同じ人が多いですしね。(300人以上いたけど)

もちろん再戦する際にはメモを読み返してから対戦し、対戦後に更新しています。 

 

メモをする内容ですが、

対戦前に何を気にするかを決めなければ相手の行動を見ることもできません。

いろんなことを気にしていても絶対に覚えきれないことが分かり切っていたので、最初は4つに絞りました。そしてそのうち1つでも書ければいいという精神でやりました。4つも書けるなんてことは私には無理だと判断したからです。その内容は

  • 相手のリバサの行動は何が多いか
  • 対空は確実に出してくるか
  • ダストは立てるか
  • 相手の起き攻めでよくやってくる行動はあるか。あるなら「下段・中段・投げ・固め」のどれか。
の4つです。
相手の起き攻めは複雑な連携を覚えられないのでシンプルにしました。

これに加えて対戦相手によって特徴的な行動をしてきたらそれをメモしています。具体例は上のメモに書いてあるので覗いてみてください。ラグいとかもかいてますね

 

これによって得られた効果は主に4つです。

  1. 相手を観察するようになった
  2. トレモのネタが出てくるようになった
  3. 心に余裕ができた
  4. 結局キャラ対策になった です。

 

1.相手を観察するようになった

前回にもこのようなことを書いたと思うのですが、あれがレベル2だとしたらこれはレベル3です。前回よりも相手を見る能力が上がったいえます。

最初のころメモを取ろうと思って対戦していたのですが、

対戦内容を覚えていなさ過ぎてメモが取れませんでした。

その時に自分が相手のことを観察していないことに気が付きました。

その後、メモが取れるように意識しながら対戦を繰り返していきつつ、徐々にメモが取れるようになっていきました。

実際にメモが取れるようになったのはメモを取り出して5日目とかです。

すると、以前よりも相手の出方を見ることができるようになり、

前この行動をやってきたからこっちが通るでしょ!とか、

こいつ上をめっちゃ見てるな?ならダッシュだ!というような

以前よりも高度な選択ができるようになってきました。なんとなくする行動が少し減ったということですね。

また、こいつはジャンプしたら脳死で対空振ってくるのかな?みたいなことにも気を配れるようになり、行動の幅も増えました。

 

2.トレモのネタがでてくるようになった

これまではトレモで何をするかというのは実は結構悩んでいたのですが、

メモを取るようになったことで「さすがにこれはぼったくられてるわ…」というものをやっと意識できるようになりました。

例を挙げると、メイの横イルカ連打対策とバクステ潰しですチャレモにあるとか言わない

これまでは実際には必要であっても、自分自身が必要性に気が付かなかったんですね。

バクステ潰しのトレモなんかはキャラを問わないので効果が顕著でした。自分がリバサでバクステを使わないのもあってこれまで気が付かなかったんだと思います。

バクステをたまたま潰していてもバクステ潰しをしている意識がないのでコンボもできなくて相手に楽をさせていたところをトレモで改善しました。

 

3.心に余裕ができた

これも前回書いた気がしますが、前回よりも余裕が出ています。

対戦前にメモを見返して相手の行動がある程度把握できるとやっぱり安心しますし、実際に相手はやってきます。

この効果は勝つ上でとても大きいですし、相手が違うことをやってきても情報になるので美味しいとすら思ってました。負けたら当然悔しいんですが、負けた時にも得るものが大きかったです。キレそうでしたけど。

 

4.結局キャラ対策になった

個人的に意外だったのがこの効果です。

人対策しかしていないつもりだったのですが、人は違っても各キャラクターでやってくることが似通っていることに気が付きました。

実際にメモを取り始めてからしばらくたってからの対戦では、新たに戦う人でも

「どうせこの距離でその技振ってくるんでしょ」みたいに思うことができ、実際にやってくることが多かったです。ランク帯も関係してそうですが。

ただし、連携の対策というわけではなく、単純にこのキャラは立ち回り中にこの技をこのタイミングで振ってくることが多いとかそのレベルです。

というわけで、人対策でも数がそれなりになればキャラ対策になっていることに気が付きました。

 

 

自分より少し上の人の動画を見るようにする 

これまで見ていた動画は有名プレイヤーや上位勢の動画でした。

 

もちろん参考にはなっていたのですが、自分との差分を見つけるという意味で自分より少し上の人の動画を見るようにしようと思い、行動しました。

 

自分が普段負けている人にどうやって同じキャラで勝っているのか。を見たかったのです。

 

具体的にはゲーム内で公開されているリプレイを探したり、

ネットに挙げられている配信をさがしたり、

時には直接お願いをして見せて頂いたりしました(もちろん謝礼をお渡ししています。)

 

少し上の人の動画を見たことはとても良かったと思います。

というのも当初の狙い通り、自分との差分が見やすいです。上位勢の動画だと相手も上位勢で私にはわからないことが多いのですが、少し上の方同士の対戦だと

自分と強さが近く、また対戦相手も同段位付近であることが多いので、得られる情報が多いように感じました。これってもっと人のいるゲーセンに行っていたら自然とできていたことだったのかもしれませんね

 

これには対戦した人のメモを取り続けていた効果もあると思います。

その結果、差分があるところはトレモをして、同じところはやっていていいんだという自信になりました。

 

 

 

 以上のことを約4か月間続けた結果、

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賞金首になった時

家庭用賞金首になれました。万歳!!

 

5400戦で2600勝くらいです。総計でいうと15000戦ほどやっての家庭用賞金首ですね。多いのか少ないのかはわかりません。

 

ちなみに賞金首になったのは12/10なので1年間で家庭用賞金首になる目標達成です!

 

この時期の対戦はこちらです。

 

やっていた行動と意識していたことは以下になります。

 

起き攻め・崩し

◆起き攻め・崩し◆
  • 投げ
  • 5K>投げ
  • 5K>2K>5K
  • 5K>2HS>投げ
  • 5K>5S>5HS>2HS>2D>爆蹴>百歩
  • 2HS>2HS>2HS>・・・あたったら2D>ホチPP
  • なにか>爆蹴>足払い
  • なにか>爆蹴>足払いキャンセル>強化逆鱗
  • J2K>2P連打>2D or J2K>RC>~
  • 2K連打>6HS
  • 詐欺飛びJHS>5K or 2K
  • 5K>近S>遠S>JP連打>JHS>5K~
  • 低ダ>JP>JP>JHS~
  • なにか>ダスト
  • 画面端サイシンクリーン>めくりJHS
  • 5K>5HS>~
  • 特殊剣楼閣

----------------------------------------------------------------------------------------------

起き攻めに特殊剣楼閣がとうとう入りました。文句なしにつよい。

これはもう逃げられない!と思って毎日少しずつトレモをしました。計10時間)くらいでそこそこの成功率になったと思います。(ザ〇レ〇プロみたいな時間になってる)

まだ自分にはやりやすいコマンドだったのでしょうか。

立ち回り

◆立ち回り ◆ 
  • ダッシュ>近S
  • 低ダ>JHS or JD (めくり気味に着地)
  • 通常ガード(ぼったち・ぼっしゃが)
  • 6HS
  • 2S
  • 龍刃黄キャン
  • 低ダ逆鱗
  • ダッシュ>FD> 再ダッシュ or 低ダJHS
  • 2D
  • 百歩・裏回り
  • ジャンプして相手を挟んで反対側に着地

----------------------------------------------------------------------------------------------

立ち回りは特になにか新しくやり始めたとかはないですが、上で書いていた通り、不用意に技を振るというのはなくすように意識しました。

コンボ

◆コンボ ◆ 
  • 投げ>JK>JS>JK>JS>JHS>剣楼閣>逆
  • 投げ>JS>JS>JHS>龍刃>剣楼閣>逆鱗
  • 5S>5HS>2HS>2D>ホチPP or サイシン
  • 5K>2HS>2D>ホチPP or サイシン
  • 6P>5S>JD>龍刃>逆鱗
  • 中央百歩ch>キャラによる>ホチPK>~百歩千里拾ってサイシン
  • 6HSch>百歩千里~

----------------------------------------------------------------------------------------------

更新はありません。ひたすらにキャラ別コンボの精度向上と判断ができるようにしました。

防御

◆防御◆ 
  • 通常ガード(雰囲気、中段は全部当たる)
  • 6HS連打(足元無敵ヤッター)
  • リバサ剣楼閣
  • リバサ鳳凰
  • FD>ジャンプで逃げる
  • ガーキャン
  • 脳死2P暴れ
  • バーストは確定ポイントを狙う、ダウン後に行う

----------------------------------------------------------------------------------------------

更新点はありません。

意識していたこと

◆意識していたこと◆ 
  • 2D>朝凪をちゃんと最速でする
  • 相手をみて、飛んできそうなら6Pを押す。外してもめげない。押せたら自分をほめる。
  • 手癖は悪ではないので、ボタンは最速で押せるようにする。迷わない。
  • それっぽい行動ができれば自分をほめる。行動が止められても気にしない。
  • 殺し切り判断をする。ミスしても気にしない。
  • 相手が対応できない行動は繰り返してもいい
  • 相手を舐める
  • 不用意に自分から動かない
  • メモをみる。メモを取れるようにする。

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意識していたことは増えました。詳しくは上記で。

 

賞金首になるまでのまとめ 

賞金首になるまでのまとめ
  • 自分が成長しなくても焦らない
  • 人対策としてメモを取るようにした
  • 格下に確実に勝てるようにした
  • 自分より少し上の人を参考にする

 

 

なんだか最後は

これができるようになったから勝てるようになった!!

というわけではないので、

前回の記事よりもさらに抽象的な内容になってしまって申し訳ないです。

実力は賞金首には足りてなくて運良くなれただけですしね。

Twitterでよく見るようなキャラ対策なんて全くしていませんし、できないことばかりです。

でも実力は肩書の後についてくるって思っているので気にしないことにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に

 

非常に長い記事になりましたがどうでしたでしょうか。

実際に私がギルティギアをやってきて

行ったこと、感じていたことを正直に、できるだけこれらの記事には載せました。

不快に感じるような話も入れたのは、別に開き直っているわけではありません。

もちろん自戒を込めているのもありますが、

なによりこの記事の説得力を増したかったからです。こういう話があると身近に感じませんか?

 

いろいろな感想を抱いた人がいると思います。

「こんな失礼で傲慢なこと考えてるから雑魚なんだよ」とか

「もっとうまいやり方あるだろヘタクソwww」

のような感想の方もいれば

「こんな人もいるんだ~」とか

「参考になった」

のような感想の方もいると思います。いたらいいなぁ。

どのような感想であれ読んでいただき、こういうバカなやつも世の中にはいるんだなと認識していただれば嬉しいです。

 

 

さて、完走した感想ですが(激ウマギャグ)

 

この記事を書いて私が思ったのは、

いろんな思い込みを無くしながらこれまでギルティをやってきてたんだなぁということでした。

 

それは手癖が悪という常識であったり、ネットで見た意見であったり、自分はやれているという傲慢さであったりしました。これが呪いのようにへばりついていましたね。まだ自分には大量に残っていると思います。

 

そういうのに苦しんでいる人ってもしかして多いのかなぁと思いました。無くすのは難しいですけど。ゲームを楽しんだ人が強いというのはこういう「思い込み」に影響されないから強いのかぁと。

 

私にとってその解決方法は優しい方々からのアドバイスであることが多かったように思います。改めて皆さんに感謝いたします。

 

達観したようなことを書いていますが、自分がそういうことを無くしているかというと、そうではないです。

自分も未だにメンタルは拗らせています。いい大人なのに。

家庭用賞金首なんてギルティ界じゃあまだまだ雑魚です。偉そうな話ができる立場ではありません。

実際負けまくってますし、負けたらずっとキレていて冷静な判断はできていません。態度にも出ていると思います。良くないですけど。ずっと前向きに挑戦できている人たちは本当にすごいと思います。

 

それでも自分がこういう正直な?記事を読みたかったんですよね。

なのでまずは自分が書きました。

 

まるで引退するかのようなポエム(笑)になりましたが、全然やめる気はないですし、今後も苦しみつつキレながら楽しんでギルティ+ゲームをやっていこうと思います。

 

 

読んでいただきありがとうございました。

 

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もし私の15段くらいから撮り続けている対戦動画が見たいという奇特な方がいらっしゃいましたらこちらにまとめています。

min.togetter.com

 

以上