乱文、長文、お気持ち文注意。20段~賞金首まで。
最初に
こんにちは。椎名りるあです。
この記事ではギルティギアXrdRev2で一般雑魚プレイヤーが家庭用賞金首になるまでにやっていたこととお気持ちを書いています。
20段までの記事はこちら。
ri-ru-ria.hatenablog.com
記事の方針や私の格ゲー経験なども書いているので読んでいただけると幸いです。
繰り返しになりますが記事を書くにあたり以下のことを意識しています。
なお、前回の記事よりも
さらにお気持ち成分がさらに増えています。お気持ち文が苦手な方は読まないでください。
20段~22段まで(2018年12月~2019年2月)
2018年12月23日にKVO がありました。とても楽しかったです。(こなみ
チームを組んでくれた方々ありがとうございました!
KVOや知人に刺激をうけたこともあり、さらにギルティを頑張ろうと決意します。
頑張るにあたって、目標を立てました。それは
1年間で家庭用賞金首になることです。
グラブルVSの発売が2020年だったことと、知人の「ジャム使ってるし、1年間くらいやればいけるんじゃない?」と言われて期間を決定しました。グラブルVSは結局やってませんが…
当時の自分は、正直なところ「1年間やっても賞金首とか無理でしょ…」って思ってましたが、「ギルティ楽しいし、目標あったほうがいいよね」ということで目指すことにしました。それにあたって以下の誓約をつけました。
- (できるだけ)毎日触る
- 週に1回強い人の動画を見る
- ランクマの最終戦をtwitterにアップして次の日に見る
1つ目は非常にわかりやすいですね。飲み会などがない日以外は必ず触るようにしました。酒が入ってまともにゲームができるわけがねえ…
2つ目は休日にジムで1時間ほど走っていたのですが、その時間を有効に活用しようとしてできた誓約です。動画もきちんと見なきゃなーとは思っていたのでちょうどよかった。
3つ目は自分の動きの復習をするときに温まった頭で見るのではなくて、次の日の多少冷静な頭で考えようと思ってできた誓約です。大体昼に見ていました。Twitter便利だな!ランクマをしなかった日は上げていません。
現実の生活と両立できるようにできた誓約が多いですね。どこかで見ましたが、続けることが一番大事らしいのでこのような形になりました。
KVO明けの時の動画がこちらです。
KVO明けの時の動画
19段やんけ!とかのツッコミはやめてください。段位が下がったんです…
22段になれたあたりの動画がこちらです。
22段時の動画
さて、上記の2つの動画を比較してジャムの崩しで大きく違うことがあります。
お気づきになられたでしょうか。
そうですね。
22段の時はダストをめちゃくちゃ振ってます。
この時期にも私の精神的な変化がありました。それは、
「舐めプ」はしてもいい と考え出したことです。
前回の記事にも書いていましたが、私はそれまでどこかで見た
ダストは立たれるからやらない方がいい、ただの舐めプ
という言葉を信じていました。マナー違反だからやったらいけないと。
あるいは、
自身の成長につながらないからやらない方がいいよ!
という論調ですね。補正切りもこの「舐めプ」に入っていることが多い気がします。
ただある日Twitterランドで今日の格ゲー大喜利を見ていたところ、
ラムレザルが2S>2HSを連打してくることに怒っている人が叩かれてました。 この話定期的に上がってません?
(叩くことの是非は一旦横に置いておいて)
叩かれている事を自分は不思議に思っていました。
理由は単純で、
2S>2HS連打って「舐めプ」やん?舐めプってやったらいけないんでしょ?
って思っていたからですね。
叩いている人曰く、
「食らう方が悪い、FD張れ。」
「勝つためには相手が対応してこない行動をし続けるのは当然」とのことでした。
それを見た私はこの時は
「確かに、勝ちに行く行動が舐めプってことはないわ」と思えました。やられたらめちゃくちゃムカつくけど。
これまで同じような議論を何度も見てきているはずなのですが、この時はそう思ったんですね。
おそらくですが、賞金首になるという無謀だけど具体的な目標を掲げていたので、少しでも勝つためにどうすべきか、という目線でこの状況を見ることができたからだと思います。そう思えなかったら勝つための意識がないとかそういうことを言うつもりはないです。あくまでも私自身の自己分析です。
さて、前回の手癖の話と同じような流れになってきましたがその通りです。
ここからダストを使い始めます。
また、当たるなら何度も同じ行動をすることも覚えます。
個人的に当たるならの部分が非常に重要だと思います。
当たらないなら他の行動をする。この判断ですね。
ギルティ始めたてのころだと、
当たらないからやめて違う選択肢を選ぶということができなかったと思います。
なんで当たらないんだよ!!ってキレてる自分が簡単に想像できます。
なのでダストをもっと早く使っていればよかったのかというと、そうでもないと思っています。起き攻めの択が増えたことにより、相手のダストへの意識を減らせたからこそダストが当たっているのだろうと思っています。
ダストでしか崩してない、補正切りでしかダメージを稼いでない、というのなら成長しないよなぁ…そういう意味だったのかぁ…と今なら思えます。今なら。
この時期に行っていたことと意識していたことは以下になります。
起き攻め・崩し
立ち回り
コンボ
防御
意識していたこと
22段になるまでのまとめ
22段になるまでのまとめ
- 「舐めプ」をするようになった
- リバサ無敵技をするようになった
- バーストを確定ポイントなどで使うようになった
- すこしコンボ更新
22段にもなってやっとリバサ無敵技を使いだすとか引きますね…でも躊躇わなくなったのは本当にこの頃なので…
22~23段停滞期(2019年3月~2019年7月)
※ほぼお気持ち文です。内容があるわけではないので
お気持ちが嫌いな方は読み飛ばすことをお勧めします。
全然勝てなくてメンタルが歪みまくっていて、そのあと回復した。
とだけご理解ください。
停滞期の真ん中くらいの対戦はこんな感じです。
クリックで展開 ※お気持ち成分多め
さて、ここにきて再び勝てなくなり昇段しなくなりました。
23段には一時的になれましたが…
また体感ですが段位を戻すのも以前より苦労するようになりました。この時期の大半が20段だったと思います。
これまで中途半端に勝ってきたので余計な自信もついてしまったのでしょう。
そのためこれまでの落差で常にイライラし続けていて、精神状態も歪んでいきました。
でも勝てない状態をなんとかしたくて、ネットで見かけた
「初中級者のためのアドバイス記事」とかを読み漁ってみたり、
「初中級者向けキャラ対策の記事や動画」を手当たり次第に見たりしました。
が、そういうのを読んだ(見た)自分が思ったことは、
「綺麗ごとしか書いてない。才能のある人の言うことは違うね!」
「本当の初中級者のレベルをわかっていない。初中級者のできることを書け。上級者の能力を持っている前提でできることを書くな」
「対策をやろうとしても潰されたりしてできないから、その解決方法を探しているんだが??」
みたいな感想しか出てこず、さらに拗らせてました。
当時のTwitterで不快になっていた方、申し訳ないです。
いや本当どんだけ拗らせてんねん… お前は今もだろといってはいけない
それなら見るのをやめればいいのに、やめても成功体験が積めるわけではないし、
自分で解決ができないのでさらに記事を探しに行ってさらに気持ちが歪んでいく…
この感情わかる人多いんじゃないでしょうか…
お前もきれいごとばっかりの記事書いとるやんけ!っていうブーメランが刺さっているのは気にしないことにします。
しかも
格ゲーって努力だけで才能関係ないから良いよね!
っていうのをよく聞くんですが、結果が出せてないと思っている自分からすると
逆に自分なりにやってきてことを全て否定された気がして余計に拗らせちゃうんですよね。愚痴っていると、「努力すれば大丈夫!」とか言われるんですけど、拗らせちゃってると「今までの自分のやってきたことは努力じゃないと??」としか思えないんですよねぇ…難しい…
こういう感情になるとプレイ中もイライラしっぱなしで自分の失敗だけに目線がいってしまい、相手の行動とかに目線が行かないんですね。
そしてさらに負けが込んでいき、イライラが止まらなくなるという負のスパイラルに入っていました。
(書こうと思ったらいくらでも書けるが)
お気持ち表明はこの程度にしておいて、
私の場合はこの状況から脱出したのもこの拗らせ感情でした。
格ゲーが努力だけの訳がねえだろ!才能が必要に決まってんだろ!と思ったのがきっかけです。
こんな感じで拗らせていた時に、
じゃあ自分は才能がないのに何で勝てなくてキレてるの??もしかして実は自分に才能があるとか思ってるの??バカなの??
って自分自身で思ったんですね。自分自身で思ったことなので響きました。
他の人に同じことを言っても響くかはわかりません。
言い方を綺麗にすると、他人と自分を比べても仕方ない。自分は才能がないんだから、自分のペースでやれることをやっていくしかない。ということですね。
これで自分のメンタルが回復します。
というわけで、
才能のない自分がそれを認めた上でどうやったら強くなれるか、賞金首になれるか。
をもう1度考え直して実行することにしました。
22段~23段停滞期から脱出までまとめ
22段~23段停滞期から脱出までまとめ
- 焦りと負けが込みすぎてメンタルがやられてた
- 「格ゲーは才能が必要であること」を自覚することで冷静になることができた
いろいろと意見はあるかもしれませんが、私には「格ゲーは才能」という言葉がしっくり来ましたし、事実メンタルが回復しました。
また、じっくりと焦らずに取り組めるようになりました。
23段~賞金首(2019年8月~2019年12月)
拗らせまくっていたメンタルが回復し、
もう1度、自分がどうやったら賞金首になれるかを考えなおしました。
自分は才能がないので手段は選んでいられません。
そしてメンタルも拗らせている余裕はありません。
その結果以下のことを意識、実行するようにしました。
- 自分ができそうなこと、できないこと、やったほうが良いことの洗い出し
- 格下を狩れるようにする
- ランクマで対戦した相手全員に関してメモを取る
- 自分より少し上の人の動画を見るようにする
それぞれどのような意図があったのか、どのようなことをしたのか、を示します。
以上のことを約4か月間続けた結果、
家庭用賞金首になれました。万歳!!
5400戦で2600勝くらいです。総計でいうと15000戦ほどやっての家庭用賞金首ですね。多いのか少ないのかはわかりません。
ちなみに賞金首になったのは12/10なので1年間で家庭用賞金首になる目標達成です!
この時期の対戦はこちらです。
やっていた行動と意識していたことは以下になります。
起き攻め・崩し
立ち回り
コンボ
防御
意識していたこと
賞金首になるまでのまとめ
賞金首になるまでのまとめ
- 自分が成長しなくても焦らない
- 人対策としてメモを取るようにした
- 格下に確実に勝てるようにした
- 自分より少し上の人を参考にする
なんだか最後は
これができるようになったから勝てるようになった!!
というわけではないので、
前回の記事よりもさらに抽象的な内容になってしまって申し訳ないです。
実力は賞金首には足りてなくて運良くなれただけですしね。
Twitterでよく見るようなキャラ対策なんて全くしていませんし、できないことばかりです。
でも実力は肩書の後についてくるって思っているので気にしないことにしています。
最後に
非常に長い記事になりましたがどうでしたでしょうか。
実際に私がギルティギアをやってきて
行ったこと、感じていたことを正直に、できるだけこれらの記事には載せました。
不快に感じるような話も入れたのは、別に開き直っているわけではありません。
もちろん自戒を込めているのもありますが、
なによりこの記事の説得力を増したかったからです。こういう話があると身近に感じませんか?
いろいろな感想を抱いた人がいると思います。
「こんな失礼で傲慢なこと考えてるから雑魚なんだよ」とか
「もっとうまいやり方あるだろヘタクソwww」
のような感想の方もいれば
「こんな人もいるんだ~」とか
「参考になった」
のような感想の方もいると思います。いたらいいなぁ。
どのような感想であれ読んでいただき、こういうバカなやつも世の中にはいるんだなと認識していただれば嬉しいです。
さて、完走した感想ですが(激ウマギャグ)
この記事を書いて私が思ったのは、
いろんな思い込みを無くしながらこれまでギルティをやってきてたんだなぁということでした。
それは手癖が悪という常識であったり、ネットで見た意見であったり、自分はやれているという傲慢さであったりしました。これが呪いのようにへばりついていましたね。まだ自分には大量に残っていると思います。
そういうのに苦しんでいる人ってもしかして多いのかなぁと思いました。無くすのは難しいですけど。ゲームを楽しんだ人が強いというのはこういう「思い込み」に影響されないから強いのかぁと。
私にとってその解決方法は優しい方々からのアドバイスであることが多かったように思います。改めて皆さんに感謝いたします。
達観したようなことを書いていますが、自分がそういうことを無くしているかというと、そうではないです。
自分も未だにメンタルは拗らせています。いい大人なのに。
家庭用賞金首なんてギルティ界じゃあまだまだ雑魚です。偉そうな話ができる立場ではありません。
実際負けまくってますし、負けたらずっとキレていて冷静な判断はできていません。態度にも出ていると思います。良くないですけど。ずっと前向きに挑戦できている人たちは本当にすごいと思います。
それでも自分がこういう正直な?記事を読みたかったんですよね。
なのでまずは自分が書きました。
まるで引退するかのようなポエム(笑)になりましたが、全然やめる気はないですし、今後も苦しみつつキレながら楽しんでギルティ+ゲームをやっていこうと思います。
読んでいただきありがとうございました。
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もし私の15段くらいから撮り続けている対戦動画が見たいという奇特な方がいらっしゃいましたらこちらにまとめています。
min.togetter.com
以上